留学生の日本での生活について
2022-05-12 03:18:04
1587 view
留学生の日本での生活について
■プロフィール
私は、桜美林大学ビジネスマネンジメント学群二年の付康です。
専門は旅行業の経営について学んでいます。
今、日本に来て三年が経ちました。 最近、希望していたゼミナールに合格し、勉強も楽しく行っています。
また、アルバイトも頑張っていて、充実した留学生活を送っています。
■日本に来ておどろいたコト
中国では、大学生がアルバイトの経験をすることがほとんどなく、親からの仕送りなどで生活していますが、日本に来て驚いたのは、日本の大学生は、ほぼアルバイトの経験があり、大学生活とアルバイトを両立させていることです。
なので、私も今アルバイトと勉強を両立しています。
私が日本にきた理由は、小さいころから旅行が好きで、いろいろな場所に行って、いろいろな人と話したくて、世界を見に行きたいと思い、高校を卒業する前に留学しようと自ら決断しました。
日本を選んだのは、ずっと日本のアニメや漫画を見てきて、実際に日本で見てみたいと、興味を持ったからです。
日本で生活するようになって、あっという間に3年目となり、1年目は日本語が全く話せず、桜美林大学の別科で1年間日本語を勉強しました。 2年目は大学に入り日本語が少し話せるようになりましたが、日本語で行う授業は難しく、友達もまだできず、とても辛い半年を過ごしました。
1年の後半から、大学の生協留学生委員会に入り、友達もできるようになり、楽しい大学生活を送るようになりました。 友達ができるようになり、日本語が上達していき、そのおかげでコミュニケーションが上手く取れるようになりました。 私は大学に慣れるまでに時間がかかりましたが、その時できた友達のおかげで楽しく過ごすことができ、今でも感謝しています。 そして、最近日本人の彼女もできて、最高です。
日本語の習得に関しては、私の場合本を読むことが苦手なため、日本人の友達との会話で身につけることができました。
また、私は桜美林大学で旅行業について学んでいるので、将来は旅行業の仕事に就きたいと考えています。
■一週間の過ごし方
朝
午前中
昼
午後
夕方
夜
月
勉強
食事
授業
その他
勉強
火
授業
食事
授業
食事
水
遊び
食事
勉強
食事
木
勉強
食事
その他
授業
バイト
金
遊び
食事
授業
その他
授業
バイト
土
休み
食事
バイト
食事
バイト
日
買い物
食事
勉強
食事
勉強
これは基本的な過ごし方で、アルバイトが平均で週に4回あります。1回あたり4時間働きます。
日本の大学は、8,9月と2,3月に長期のお休みがあるので、授業が無い期間は私は帰国したり、他の時間はアルバイトをしたり、旅行をして過ごしています。
■1ヶ月の生活費
収入
仕送り
¥0
アルバイト
¥105,000
収入総額
¥105,000
支出
家賃
¥55,000
水道光熱費
¥0
食費
¥30,000
娯楽費
¥15,000
文房具・雑費
¥5,000
貯蓄
¥0
支出総額
¥105,000
今回、学費はここに記入しませんでしたが、両親に出してもらっています。
水道光熱費は、寮にすんでいるため、家賃に含ませています。
娯楽費の内訳としては、80%は友達との飲み会に使っています。
その他は、余裕があるときは、服や日用品を買ったりしています。
自炊も飲み会も賄いも!充実した食生活
私の食生活は、飲食店でアルバイトをしているため、料理ができるようになり、自分で大体の料理が作れるようになりました。(←左の写真は魚をさばいている様子です。)そのため、30%は自炊をしています。また、30%はアルバイト先で無料で食べられる賄いを食べています。そして、20%は学内の食堂か、お弁当を買っています。残りの20%は友達と外食をしたり、飲み会などでの食事などです。
一日三食たべることはほとんどなく、昼と夜の二食しか食べていません。それに、夕食もアルバイトがある時は賄いが食べれますが、仕事が終わった後なので、夜遅くになってしまっています。
一人暮らしで大満足~
私は日本に来て、始めの頃は一人暮らしで普通のアパートに住んでいましたが、節約のために友達とルームシェアをすることにしました。しかし、生活してみると、不便なことも多く、またこの頃、大学が新しい国際寮という寮を建てて、綺麗で外国の友達もたくさんできるところだと思ったことと、家賃に水道料や光熱費が含まれるということ、寮ではあるが門限等がないことに魅了を感じたので、寮を選びました。
最近は、ギターを勉強しています。家に友達を呼んだ時は、テレビゲームをしたり、映画を見たり、一緒に楽しんでいます。
一人暮らしでは、自分のことはなんでも自分でしなくてはいけないけど、一人暮らしはとても楽しいです。